D.A.Cホールディングス、新体制2Q決算は実質的な増収増益

D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社は、2018年3月期第2四半期(2017年4月1日~2017年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :934億2400万円(DACの前年同期比 19.0%増)
営業利益  :35億3000万円( 同  71.6%増)
経常利益  :34億6700万円( 同  88.1%増)
四半期純利益:19億4400万円( 同  217.7%増)

同社は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)および株式会社アイレップの株式移転設立完全親会社として、2016年10月3日付で設立された。統合以前、アイレップはDACの連結子会社だったため、統合以前のDACと、D.A.コンソーシアムホールディングスにおいて、実質的な連結範囲の変更はない。そのため、前年同四半期のDACとの比較数値となっている。
今期は、DACを中心とした「パートナー事業」、アイレップを中心とした「クライアント事業」を強化し、双方の連携関係を進化させた。具体的には、シナジー効果をめざしたグループ全体における人員の最適配置の推進、ニアショア/オフショアの拠点活用、運用型広告の対応体制の整備、グローバルプラットフォーマーとの関係強化、オープンイノベーションの推進へ向けた取り組み等を展開。これらが奏功し、実質的な増収増益となっている。