電通、「マスコミ功労者顕彰」新たに17名を決定

株式会社電通は、マスコミ界の発展に尽くした物故功労者を顕彰する「マスコミ功労者顕彰」を5年ごとに行っており、今回追加顕彰される「広告」「新聞」「放送」の各功労者17氏が決定したと発表した。
「マスコミ功労者顕彰」は、1950年以来、日本の産業・文化の発展向上に大きく貢献した広告界、新聞界ならびに放送界の物故先覚者を称え、永く後世に伝えることを企図して創設された事業。
今回は2012年から2016年までの物故者を対象とし、同社から委嘱された選考委員29名が、「広告功労者顕彰」7氏、「新聞人顕彰」4氏、「放送功労者顕彰」6氏を選考した。
今回顕彰される功労者は次のとおり。

〈広告功労者顕彰〉
鈴木 三郎助(4代・味の素 名誉会長)
松下 正治(松下電器産業〈現パナソニック〉会長)
樋口 廣太郎(アサヒビール 会長)
服部 禮次郎(セイコーホールディングス 名誉会長)
池田 守男(資生堂 会長)
豊田 英二(トヨタ自動車 最高顧問)
小林 陽太郎(富士ゼロックス 会長)

〈新聞人顕彰〉
齋藤 明(毎日新聞社 会長)
一力 一夫(河北新報社 社主・会長)
犬養 康彦(共同通信社 社長)
一柳 東一郎(朝日新聞社 社長)

〈放送功労者顕彰〉
伊藤 邦男(全国朝日放送 会長)
間部 耕苹(日本テレビ放送網 社長)
濱口 浩三(東京放送 社長)
飯田 幸雄(東海テレビ放送 社長)
小田 久榮門(ビーエス朝日 会長)
川口 幹夫(日本放送協会 会長)