中広、業績予想を下方修正 部数・配布エリアの拡大にともない原価等が増加

株式会社中広は、2018年3月期第2四半期の業績予想(2017年4月28日発表)について、修正数値を発表した。

【2018年3月期第2四半期 連結業績予想の修正(2017年4月1日~2017年9月30日)】
売上高   : 35億3000万円(前回発表 37億3000万円)
営業利益  : 4400万円( 同 1億6000万円)
経常利益  : 4600万円( 同 1億6000万円)
四半期純利益: 2300万円( 同 1億0500万円)

「地域みっちゃく生活情報誌」などの自社媒体で、広告売上について、前年度同期を上回ったが予想を下回ったため、発表予想から売上高を2億円下方修正した。
さらに、自社媒体の発行部数・配布エリアの拡大にともない、原価(印刷コスト、配布コストなど)が増加。新規創刊にともなう拠点開設や人員増等の創刊準備を前倒しで行ったため、営業利益・経常利益が予想を下回る見込みとなった。