トレンダーズ、ジーニーとの提携で6秒動画に特化した動画広告配信サービス「BumVi」を提供開始

トレンダーズ株式会社は、アドテクノロジーを軸とした事業展開を進める株式会社ジーニーと提携し、6秒動画に特化した動画広告配信サービス「BumVi(バンビ)」の提供を開始した。「BumVi」は、トレンダーズが2017年6月に設立した「動画マーケティング戦略室」が開発したサービス。
スマホユーザーが短い動画を好んで視聴する傾向にあることや、効率的にスマホユーザーにリーチし、動画でメッセージを届けたいという企業側のニーズが高まっていることなどから、現在企業のマーケティング活動において6秒間の超短尺動画の活用が注目を集めている。
同社はジーニー社と提携し、2016年8月より、スマホユーザーに大量リーチできるニュース配信サービス「mitayo.」を提供している。1年で導入社数が100社を超えた「mitayo.」の技術を応用し、今回動画広告領域における「大量リーチ」ニーズに応えるサービス「BumVi」を開発、リリースした。
「BumVi」では、WEBメディアの記事読了後のレコメンデーションエリアで動画が自動再生される「Bumper型」を採用。ユーザーが画面をスクロールしたタイミングで「6秒動画+3センテンスニュース」の独自フォーマットをスマートフォンの全画面に配信するため、瞬間的にユーザーの関心を捉えることが可能となる。
動画視聴完了後にサイトを訪問するCLICK率は平均4~6%(「mitayo.」の過去実績より算出)と、サイト誘導効果も高く、企業のキャンペーンサイトや、動画本編への誘導に有効性を発揮するとみられる。
同社の動画マーケティング戦略室では、消費者の動画視聴傾向を分析して最適なソリューションを提案しており、今後はターゲティング配信機能や、エリア配信機能を強化していく予定。また、今回の「BumVi」のリリースを記念したトライアルプランを用意し、2017年末までに50社の導入を目指しているという。