電通など3社、インスタグラム動画広告の制作・配信ソリューション「MOVIE GENIC」を開発・提供

株式会社電通とその100%子会社である株式会社電通デジタルは、株式会社TWIN PLANET(以下「ツインプラネット」)との共同で、Instagram(インスタグラム)の動画広告を制作・配信するソリューション「MOVIE GENIC」(ムービージェニック)を開発し、2017年9月15日よりサービス提供を開始した。
今日、動画広告はブランド認知や購買意向を高めることのできる手法として重要視されており、その背景にはスマートデバイスユーザーによるSNS利用の一般化と、SNS投稿における動画コンテンツの増加傾向がある。
その一つであるインスタグラムは、とりわけ女性や若者世代を狙うマーケティング活動においては重要なSNSと考えられており、広告需要も急増している。
3社はこうした状況を踏まえ、インスタグラムに特化した動画広告の制作と配信を行うソリューションを開発・提供を開始。
今回提供する「MOVIE GENIC」の特徴はその映像センス。インスタグラム動画広告においては、そのフォトジェニックな世界観にふさわしい映像センスが求められるため、同サービスではインスタグラムで人気の写真投稿を行っているインスタグラマーたち自らの参加によって、彼らのセンスを取り入れる仕組みを構築した。これにより、顧客企業はインスタグラムへの動画広告展開を通じて、ブランド認知や、アプリのインストール、購買意向などの指標を向上させることが可能となる。
同サービスで、電通はインスタグラムに関する独自の調査データを生かした戦略的な広告コミュニケーションの提案とコンサルティングを、電通デジタルはクリエーティブチームが動画広告の企画・ディレクションを担当し、運用チームがInstagram初のフルスクリーン広告であるInstagram Storiesへの広告配信と結果のレポーティングを担う。また、ツインプラネットは映像センスを兼ね備えたインスタグラマーたちのマネジメントを行い、所属するインスタグラマー自身が撮影・編集を行う。