インタースペース、主力のアフィリエイトサービスが順調で2桁増収増益 17年3Q決算

株式会社インタースペースは、2017年9月期第3四半期(2016年10月1日~2017年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :201億4900万円(前年同期比 19.1%増)
営業利益  :7億9200万円( 同 20.8%増)
経常利益  :8億2700万円( 同 29.6%増)
四半期純利益:5億0300万円( 同 35.5%増)

インターネット広告事業は、主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」において、主要カテゴリの売上が好調に推移。特にECカテゴリは前年を大きく上回った。金融カテゴリのFX関連、サービスカテゴリの「エステ」などの案件も需要期に入ったことから好調に推移した。海外事業でも、現地セミナーの開催や販売活動を積極的に展開。これらが奏功し、同事業の売上高は196億5900万円で前年同期比20.0%増加、セグメント利益は7億1400万円で前年同期比17.3%増加となった。
メディア運営事業では、日本最大級のママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」を主軸に事業を展開。企業のタイアップ広告を受注するなどし、事業売上高は4億8900万円で前年同期比8.3%減少、セグメント利益は7800万円で前年同期比65.8%増となった。