TYO、VRソフト開発の米ディヴァースに40万ドルを出資

株式会社ティー・ワイ・オー(TYO)は、VRソフトウェアの開発を行う米DVERSE Inc.(ディヴァース)に対し、Convertible Equity(CE型新株予約権)による出資を行うことを発表した。出資額40万USドル(約4,500万円)で契約締結した。
ディヴァースは、2014年10月20日に米国デラウェア州にて設立。ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)を使用したVRの制作ソフトウェア「SYMMETRY alpha」などを開発する企業だ。CEOは沼倉正吾氏が務めている。
ディヴァースの開発体制を強化することで、VR分野におけるソリューションサービスの更なる発展が期待できると判断し、今回の出資に至ったとのこと。TYOでは、新しいコンテンツの開発、クライアントとの合意形成など、幅広い分野でVRを活用することを検討しているという。
なお、ディヴァースに対しては、500 Starups Japan、Colopl VR Fund、KLab Venture Partners、アドウェイズ、ウィルグループ、スローガン、凸版印刷などが出資を行っている。