「読広キャスティング&エンタテインメント」が業務開始

株式会社読売広告社は、キャスティング業務や音楽業務を行うキャスティングセクションと、アニメーションとキャラクタービジネスを中心に様々なコンテンツプロデュースを行う関係会社「株式会社読広エンタテインメント」を統合し、2017年5月9日より「株式会社読広キャスティング&エンタテインメント」として業務を開始したことを発表した。タレントキャスティングとアニメ・キャラクタービジネスソリューションを ワンストップで提供する新たな専門会社となる。
同社におけるキャスティング事業領域はこれまで、テレビコマーシャルへのタレントキャスティング業務を中心に広告の音楽業務、肖像権を活用したマーチャンダイジング業務等を行ってきた。また、アニメーションを中心としたエンタテインメント事業領域において、コンテンツプロデュースを行う専門会社「株式会社読広エンタテインメント」を2013年7月に新設し、世界的に拡大する市場やクライアントニーズ、ソーシャルメディアの伸長等に即したコンテンツの企画・開発を行ってきた。
新会社はタレント、芸能人、スポーツ選手等の実在の人物(3次元)とキャラクター(2次元)をワンストッ プて取り扱う機能を持ち、マーケットニーズが多様化かつ深化するエンタテインメント事業領域におけるフラッグシップカンパニーとして新たなコンテンツ&ライツビジネスをプロデュースしていく。エンタテインメントコンテンツの楽しみ方が多岐多様になっている中、将来的には3次元と2次元を融合した新たな価値づくりを目指していくという。