東急エージェンシー、電車内の広告と「LINE」ビーコン技術を組み合わせた新広告商品の実証実験を開始

株式会社東急エージェンシーは、LINEのビーコン技術「LINE Beacon」を活用し、電車内における中づり広告とコミュニケーションアプリ「LINE」を組み合わせた新たな広告商品の実証実験を開始する。
「LINE Beacon」は、「LINE」上で、街中などに設置されたBeacon端末からの信号情報と連動して、ユーザーとコミュニケーションを行うことのできるサービス。鉄道における「LINE Beacon」を活用した取り組みは日本初。
今回の広告商品では、既存の交通広告とスマートフォンを連携させることで電車内での情報接触体験を進化させることができるという。
第一弾として、株式会社AIRDOが企画した「北海道へ行こう!当たる2week!キャンペーン」を3月20日から東急東横線とみなとみらい線にて展開する。乗客が、Bluetoothが受信可能な状態のスマートフォンで「LINE」を立ち上げると、電車内では本キャンペーンを告知する緑色のバナーが表示される。乗客はこの告知バナーをタップし、指示に従って進めることで、キャンペーン応募用のメッセージを受信できる。
実施期間は3月20日~4月2日の2週間。東急東横線・みなとみらい線の電車44編成にて実施する(相互直通運転により、東急線以外でも体験可能)。