博報堂イノベーションデザイン、未来の兆しを可視化する独自のプログラムを提供開始

株式会社博報堂のイノベーション創発の専門組織「博報堂イノベーションデザイン」は、企業・組織の新規事業創造をサポートする独自のプログラム「Future Scenario Mapping」の提供を開始した。
企業や組織がいままでの延長線上ではない新たなイノベーションを起こすためには、想定できる未来に加え不確実で非連続な未来についても同時に検討し、複数の視点で未来や生活者の情報を幅広く収集・洞察必要となる。「Future Scenario Mapping」は、これらの課題を鑑み開発された独自のイノベーション誘発プログラム。未来に関わる事象や兆しなどを幅広く情報収集・分析し、それらに意味付けをして未来を洞察し、イノベーション活性化につながるアウトプット(=Future Scenario Map)を制作する。
本プログラムで制作する「Future Scenario Map」は、数十年先の幅広く多様な未来を一覧で閲覧できるツールで、ウェブやアプリなどのデジタルプロダクツやブックなど、プロジェクトに合わせて最適なアウトプット手法を提案。これにより組織内で未来への対話が活性化され、未来への備えを共有し、その組織ならではの未来ビジョンをドライブすることを目指す。
また、本プログラム提供に合わせて博報堂イノベーションデザインオリジナルのFuture Scenario Mapを公開している。(http://innovation-design.jp/fsm/
本プログラムは、事業・商品開発、研究テーマ開発、オフィススペースイノベーションに取り組む企業・組織への提供を想定しており、各課題に応じてカスタマイズしていくという。