リクルートHD、クライアント基盤の強化や競争力強化で増収増益 2017年3Q決算

株式会社リクルートホールディングスは、2017年3月期第3四半期の連結業績(2016年4月1日~2016年12月31日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :1兆3007億7200万円(前年同期比 14.2%増)
営業利益  :922億5400万円( 同 12.6%増)
経常利益  :965億6300万円( 同 11.0%増)
四半期純利益:676億6300万円( 同 41.8%増)

販促メディア事業においては、主に飲食分野や美容分野でITを活用したクライアント基盤の強化や予約サービスの拡大等によるユーザーの利便性向上を推進。人材メディア事業においては、国内人材募集領域で競争力の強化に注力したほか、海外人材募集領域では主にブランド認知度の向上と営業体制の強化に努めた。人材派遣事業においては、効率的な事業運営を推進した他、M&A等により展開地域の拡大を進めた。
これらの結果、売上高は1兆3,007億円と2桁増。特別利益として関係会社株式売却益を218億円計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は676億円の大幅増となった。