セプテーニHD、増収減益ながらアクセルマーク株式売却益で純利益は大幅増 17年1Q決算

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2017年9月期第1四半期(2016年10月1日~2016年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :35億8600万円(前年同期比 8.2%増)
営業利益  :7億7100万円( 同 20.2%減)
税引前利益 :7億4700万円( 同 25.1%減)
四半期純利益:14億1000万円( 同 122.8%増)

主力のネットマーケティング事業について、国内は堅調に推移したが、海外では取扱高が伸び悩み、増収減益となった。メディアコンテンツ事業については、マンガコンテンツ事業を中心に収益が拡大したが、先行投資を積極的に実施したこと等により前期に引き続き営業損失を計上した。
これらの結果、収益は35億8600万円で前年同期比8.2%増となったが、Non-GAAP営業利益、営業利益、税引前利益は減少。一方アクセルマーク株式会社について、保有株式の一部を2016年11月10日付で売却。これにより連結対象から除外されるとともに、四半期利益8億8300万円を計上したことで、親会社の所有者に帰属する四半期利益は14億1000万円となった。