DAC、三井不動産の分譲マンションでAIを活用したマーケティング支援

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)は、メッセージングサービス管理ソリューション「DialogOne」が「パークタワー晴海」LINE公式アカウント(アカウントID:@parktower_harumi)に採用されたことを発表した。10月11日より、AIによる対話型の物件情報提供サービスを開始したとのこと。
LINE公式アカウントに対し、「パークタワー晴海」について知りたいことを入力すると、AIキャラクターの「ハルミちゃん」が、対話形式で最適な回答を行う。具体的には、事前に用意されたデータベースからユーザーからの質問および情報を、AIが識別・予測し、最適な回答を判断し情報を返す。データベースには、三井不動産レジデンシャルのこれまでの分譲実績や営業ノウハウを活かした想定問答、パークタワー晴海に関する情報がインプットされている。AIはAutomagi株式会社の「AMY」を活用している。
これにより、オペレーションコストの軽減やログの蓄積、ユーザーの問い合わせへの障壁の軽減といった効果が見込めるという。