スマホ写真の売買アプリ「snapmart」を「PIXTA」が100%子会社化

写真・イラスト・動画素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営するピクスタ株式会社は、平成28年8月23日開催の臨時取締役会において、同社100%出資子会社であるスナップマート株式会社を設立し、株式会社オプトインキュベートとの間で「Snapmart(スナップマート)」の事業譲受けに関する契約を締結することを決議した。

Snapmartは、一般ユーザーがスマホで撮影した写真を出品し、企業に広告素材写真として販売できるマーケットプレイス。一般ユーザーが専用アプリをダウンロードするだけで、スマホで撮影した写真を出品することができるようになり、その写真を企業等が購入すれば、その販売代金がユーザー収入となる。
広告素材等を探している企業等にとっては、人気インスタグラマーをはじめとした、一般ユーザーならではのスマホで撮影した自然な写真を安全・簡単・安価に購入することができるサービスとなっている。

今後、同社がPIXTAで培ったノウハウ・経験等を活かしてSnapmart事業を運営することにより、当該事業をより効率的に展開し成長させることができ、また従来PIXTAには存在しなかった新たな層のクリエイター及びユーザーの獲得に寄与できるものと考え、子会社を設立し、同事業を譲り受けることとなった。譲受け価額は約3,000万円。

【スナップマート社概要】
名 称:スナップマート株式会社
所在地:東京都渋谷区(予定)
代表者:代表取締役社長 江藤 美帆
事業内容:スマホの写真をユーザーから直接購入できる
     サービス「Snapmart(スナップマート)」の運営
決算期:12月
資本金:20百万円
設立年月日:平成28年8月23日
発行株式 :1,000株
大株主及び持株比率:ピクスタ株式会社 1,000株(100.00%)