DACとアイレップが経営統合

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下 DAC)は、連結子会社である株式会社アイレップ(以下 アイレップ)と共同持株会社を設立し、経営統合することを発表した。

平成28年6月27日(DAC)開催予定の定時株主総会および平成28年7月7日(アイレップ)開催予定の臨時株主総会における承認を前提として、平成28年10月3日(予定)をもって、共同株式移転の方法により両社の完全親会社となる D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社を設立する。

DACおよびアイレップは、拡大するインターネット広告市場において、両社が変化に適切に対応し、持続的な発展を実現するために、両社の経営資源を有効活用して企業価値を向上させる方法を検討してきた。
その結果、それぞれの顧客との良好な関係を維持し、またお互いの企業文化や独立性を保つことで競争力を維持しつつ、一方で両社の強みを支えてきたテクノロジーや新領域となるグローバルの分野で両社が適切に協業し、さらに重複した業務はできる限り効率的に集約できる経営形態をとることが、新しい時代の業界リーダーとして市場を牽引していくことにつながると考えるに至ったという。
そのために、合併その他の再編手法を慎重に検討しましたが、両社がそれぞれの機能を保持しつつ共同持株会社を設立し、経営統合を行うことが最適であると判断したという。

同時にDACは経営体制のさらなる強化のため、代表取締役の異動を実施するとし、下記を発表した。

【代表取締役の異動】
矢嶋 弘毅 代表取締役会長
     (現:代表取締役社長)

島田 雅也 代表取締役社長
     (現:取締役)