ADK、売上横ばいも営業外収益で利益大幅増 15年12月期決算

株式会社アサツー ディ・ケイは2月15日、2015年12月期(2015年1月1日~2015年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :3519億5600万円(前年比 0.3%減)
営業利益  :49億0100万円( 同 19.6%増)
経常利益  :85億9000万円( 同 18.5%増)
当期純利益 :53億6200万円( 同 45.1%増)

2015年度においては、単体においてソリューション基盤の整備や収益管理体制の強化を継続するとともに、グループ各社において、内製化の推進、インフラの共通化、コストコントロールなど、グループ基盤の構築・構造改革を推し進めた。
主事業である広告業における外部顧客への売上高は3,475億2200万円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益は50億1800万円(前年同期比12.4%増)だった。
連結売上高は前年同期比0.3%減となったが、受取配当金をはじめとした営業外収益38億9800万円および営業外費用2億900万円を計上した結果、経常利益・当期純利益は大幅増となっている。