竹田印刷、印刷・物販事業好調で黒字転換 16年2Q決算

竹田印刷株式会社は、2016年3月期第2四半期(2015年4月1日~2015年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :173億1600万円(前年同期比 7.5%増)
営業利益  :2億2200万円( 同 473.1%増)
経常利益  :2億4900万円( 同 283.2%増)
四半期純利益:1億3800万円(前年 マイナス600万円)

印刷事業では、デジタル技術や物流機能を組み合わせた付加価値提案、動画などを活用した映像メディア提案を展開し、新しい需要の開拓に注力。イベント企画・運営の受託などの販促支援サービスも推進し、新規顧客開拓力の強化を図ったことで、106億6900万円(前年同四半期比2.2%増)となった。
営業利益は、予算管理の強化、ワークフローの見直し、内製化の促進による外注費の削減などにも取り組み、3400万円で前年のマイナス6000万円からプラスに転じた。
物販事業でも、さまざまな商品提案を進めるとともに、自社ブランド商品の展開を強化する。売上高を前年同四半期比14.0%増の70億2000万円と伸ばし、利益を大きく伸ばした。