ADK、15年2Q決算 売上横ばいながら営業利益38%増

株式会社アサツーディ・ケイは8月13日、2015年12月期第2四半期(2015年1月1日~2015年6月30日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :1751億0800万円(前年同期比 0.4%増)
営業利益  :29億3600万円( 同 38.0%増)
経常利益  :51億5700万円( 同 30.0%増)
四半期純利益:31億5500万円( 同 151.4%増)

当第2四半期連結累計期間においては、ソリューション基盤の整備や収益管理体制の強化を継続。グループ各社において、内製化の推進、インフラの共通化、コストコントロールなど、グループ基盤の構築・構造改革を推し進めた。その結果、売上高は前年同期比0.4%増の1751億0800万円を堅持。営業外収益23億3500万円および営業外費用1億1400万円を計上した結果、経常利益は51億5700万円となった。さらに特別利益4億600万円を計上したことに加え、前年同期に発生した事務所移転費用が減少し、特別損失が1億1700万円となり、四半期純利益は31億5500万円の大幅増となった。
広告業における区分別売上高では、テレビ広告、デジタルメディア広告、OOHメディア広告、制作、ラジオ広告、雑誌広告の区分において前年同期比で増収となった一方、マーケティング・プロモーション、その他、新聞広告は前年同期比で減収だった。