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印刷・マーケティング

2015-07-27

大日本印刷とIBM、マーケティング向けビッグデータ分析基盤を構築

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大日本印刷株式会社(以下、DNP)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、IBM)は、DNPがマーケティング向けに活用するビッグデータ分析基盤を構築したことを発表した。
同分析基盤は、ビッグデータを超高速処理するために設計、開発されたプロセッサー「POWER8」搭載サーバーをはじめとするIBMのデータ分析ソリューション群を活用している。


今回DNPは、今後も需要が拡大する各種ビッグデータの分析環境を整備するために、IBMのソリューション群を活かして新たなビッグデータ分析基盤を自社のデータセンター内に構築することで、生活者に最適なプロモーション施策の立案が行える高度なマーケティング活動の実現と、収益性向上および競争力強化を目指す。その第一弾として、購買履歴やアンケートの回答から、ライフスタイルや購買・生活行動などの観点で生活者の価値観を分析する「DNP生活者情報活用支援サービス」のデータ分析に、当分析基盤を活用する。


当分析基盤は、ビッグデータを超高速処理するために設計、開発されたプロセッサー「POWER8」を搭載するLinux専用機「IBM® Power Systems S812L」サーバー12台と、大容量の非構造化データを並列分散処理するHadoopの機能を備えるソフトウェア製品「IBM InfoSphere BigInsights」を組み合わせて高速な分析を実現した。


また、最新のデータ分析テクノロジーを、専門のメンバー以外も容易に活用できるようにするため、従来のデータベース技術者のSQL(データベース言語)スキルをそのままいかしてHadoopを活用できる「IBM InfoSphere BigInsights」のBigSQL機能により、既存の「IBM PureData System for Analytics」と「IBM SPSS Modeler」で構成される分析システムとデータを連携し、ユーザーが一元的にデータを加工・分析することが可能となった。
今後DNPは、今まで別個の環境で運用していたマーケティング支援サービスの分析を、当分析基盤に集約することで、運用コストの軽減、対応スピードの向上、分析に関する知見の社内での共有などを実現を目指す。また、当分析基盤を、社内のさまざまな分析業務のプラットフォームとして活用しし、バッチ処理高速化、アクセスログ解析、予測ロジック開発などを行うとともに、生活者の同意を前提として様々な企業のデータと連携することで情報活用の可能性を広げ、生活者動向の把握によるウェブサイトでのリコメンデーションやモノのインターネット(IoT)分野などでの活用を目指す。


※当分析基盤は、DNPと日本ユニシス株式会社(以下、日本ユニシス)が2012年8月9日に発表した業務提携における、企業とその顧客への対応力やスピードを強化する「マーケティングプラットフォームの共同開発・展開」の一環として構築された。当分析基盤の構築に関しては、日本ユニシスがプロジェクトおよび品質の管理を支援し、日本情報通信株式会社がシステム構築(SI)を担当している。


■リリース
http://www.dnp.co.jp/news/10113087_2482.html

タグ:大日本印刷
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