ソフトバンク、米モバイル広告配信プラットフォーム事業者「シナラ」へ24.8億円出資

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、モバイル広告配信プラットフォーム事業を展開するCinarra Systems Pte. Ltd.(シナラ・システムズ、本社:アメリカ、代表:Alex Zinin、以下「シナラ」)に、同社の既存株主とともに計2千万米ドル(24.8億円※)を出資したことを発表した。

また、両社は日本において共同で事業を展開し、日本の広告配信事業者へ向けて消費者の興味や関心が高い情報を提案できる機会を提供する。ソフトバンクはすでに日本の同社のネットワークにおいてこのサービスを導入し、推奨型広告配信プラットフォームを運用している。

今回の資金調達により、シナラは製品開発チームの増強および通信事業者とのビジネスを世界的に拡大することが可能になる。

シナラの共同創設者でありCEOであるAlex Zinin氏は
「今回のソフトバンクとの協業はシナラを新しいステージへと飛躍させます。ソフトバンクによる投資とパートナーシップは、日本のみならず世界中の携帯通信事業者と広告配信事業者が自由に参加できるグローバルな広告配信プラットフォームのパイオニアとして、シナラの存在価値を高めます。また、新しいビジネスモデルへの参加者を増やすことで、モバイルインターネットエコノミーの成長をより一層加速することになります。これにより、シナラのプラットフォームから生まれるビジネスの機会は通信と広告産業の枠を越えてさらに拡大していくでしょう」とコメントしている。

ソフトバンクの代表取締役社長 兼 CEOである宮内 謙氏は
「モバイル通信の増大する需要が、新しいモバイルインターネットエコノミーという経済圏を創り上げようとしています。産業全体が次の段階へ変革するためには、インターネットに常につながっている消費者のライフスタイルをより豊かにさせていくような新技術が求められています。シナラの技術や事業の方向性は、私たちのビジョンと一致しており、今回の投資とパートナーシップは、当社の重要な戦略のひとつとして、より一層のサービス向上につながると確信しています」とコメントしている。

※1米ドル=124円で換算した場合