DAC、15年2Q決算 サービス拡大で増収増益

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は、2015年3月期第2四半期(2014年4月1日~2014年9月30日)の業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :570億4600万円(前年同期比 18.0%増)
営業利益  :10億9800万円( 同 72.3%増)
経常利益  :11億0500万円( 同 68.8%増)
四半期純利益:5億7200万円( 同 43.3%減)

主力のディスプレイ広告においては、動画広告やネイティブ広告の商品の開発・提供を実施。リアルタイムビッディング(RTB)広告に代表される運用型広告においては、最先端のアドテクノロジーを活用したサービスの拡大に努めるなどしたことで、売上高は前年同期比18.0%増となり、営業利益・経常利益ともに大幅増となった。
一方で、前年8月に子会社2社(株式会社アド・プロおよび有限会社デジタル・アド・テック)が、同じく子会社であるユナイテッド株式会社の普通株式を売却し、特別利益を計上していた反動から、今期は前年同期比43.3%減と、前年同期比マイナスとなった。