博報堂DYHD、広告効果測定ツール「X-ADVANCE」アジアでも展開

株式会社博報堂DYホールディングスは、インターネット広告効果測定ツール「X-ADVANCE(クロスアドバンス)アジア版」のサービスを開始した。
「X-ADVANCE」はインターネット広告におけるバナー広告・検索ワード連動広告のクリック数やキャンペーンサイト訪問数などのデータを1分単位で測定し、分析できるツール。
日本国内では、2010年8月よりサービスを開始していたが、近年、アジア各国でのインターネット広告市場の成長が著しく、今後インターネット広告の効果測定の必要性が高まってくることを想定し、アジア版を開発したとのこと。対応している国・地域は、中国、香港、台湾、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン。今後、各国のインターネット市場の動向に合わせて対応国を増やす予定。
「X-ADVANCEアジア版」の操作画面は、英語と中国語(簡体字)を選択可能で、各国の言語の文字コードに対応する。どの国のどのエリアからアクセスしてきたのかを判別できるようにエリア情報を搭載するほか、各国のタイムゾーンに合わせて集計できるよう設定可能。