広告関連業者の倒産件数、13年1~7月は増加傾向 帝国データバンク

帝国データバンクは、2013年(1~7月)の広告関連業者の倒産動向について、調査・分析し、その結果を発表した。

2013年(1~7月)の広告関連業者の倒産件数は、前年同期比3.7%増の141件で、2012年に引き続き増加傾向を示した。
円安・原材料高に起因する紙の価格高騰など、倒産増加に繋がり得る要因もあることから、出版・印刷など周辺業界も含めて今後の動向が注目される。特に、「広告代理業」が前年同期比16.4%増の64件と過去最悪に迫るペース。

全体に占める構成比は約45%。また、負債額5000万円未満の倒産の構成比が7割超となり、小規模倒産の増加傾向が強まっている。