サイバーエージェント子会社のサイバー・バズとALBERT、Facebook向けサービスで提携

株式会社ALBERT(アルベルト)と株式会社サイバー・バズは9月20日、Facebook向けサービスで提携することを発表した。両社のソーシャルメディアマーケティング技術を連携した、新たなFacebookソリューションの共同提供を開始する。
ALBERTは、独自開発のレコメンドエンジンを応用し、Facebookページ(旧ファンページ)と企業の自社メディアを連携させることで相乗効果を上げる「ソーシャル・レコメンデーション」サービスを提供している。ALBERTの「ソーシャル・レコメンデーション」では、Facebookパーソナライズ機能、ソーシャルLPO機能、ソーシャル・ランキングなどの機能を備えている。
一方、サイバー・バズは、通販サイトの商品情報を自動的にFacebookに表示することで、Facebookページにコマース機能を持たせることができるサービス「Facebook内コマースアプリ」を提供している。同アプリではCSVデータで商品登録が可能なほか、「いいね!」ランキングの自動生成などに対応する。
今回ALBERTとサイバー・バズはそれぞれが持つソーシャルマーケティング技術を相互に提供し合うことで、より高度なFacebookソリューションを実現するのが狙いだとしている。